スポーツが大好きな子供達は、ケガをしていてもチームの方針や、親の意見に影響されたり、
同学年の選手の成長に焦る事で【運動しながら治したい】と求めます。
しかし一度スポーツ障害になってしまうと、痛みを我慢し、無理に運動量を維持する事が
【将来の可能性】を奪うことに繋がります。
例えば野球肘
この野球肘は初期の痛みであれば
3~6ヶ月の投球制限で完治します。
しかし投球制限や運動の中止のタイミングを誤り
悪化させた場合、手術が必要になります。
手術をしても後遺症が残り
十代の若さで競技を去る決断を強いられる事もあります。
私たち医療関係者にとっても、
運動の制限は心の痛む提案です。
しかし目の前にいる子どもの“未来”を考えると
数ヶ月の時間が必要な場合があります。
その子の“未来”を重視した決断を
周囲の大人が下さなければならない時もあるのです。
どうか、そのような決断に至る前に子どもの心と身体に細心の注意をしてください。
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