危険度が高い腰痛とは?

当てはまる場合は医療機関へ

この場合の危険度は、当院に来られた方で専門医のいる整形外科受診をお勧めしているものです。

※腰痛ガイドラインを基準としてます。

〇20歳未満の腰痛(2週間以上つづく痛み)

  • 回旋(かいせん)運動の多い(野球・テニス・陸上のハードルなど)スポーツをしている学生
    腰椎分離症(疲労骨折)のリスクがあり、痛みのあるまま続けると骨癒合の機会を逃してしまいます。
    ※安静期間(2週間程度)を経てなお、痛みが継続するもの

回旋運動例

  • サッカーのシュートやキック
  • 格闘技のキック
  • ゴルフのスイング
  • 野球のピッチング
  • バレエの立ち姿
  • 力士の四股
  • あぐらや横座り

〇55歳以上の腰痛(骨粗鬆症などの既往歴がある)

  • 「いつのまにか骨折」として有名な圧迫骨折
    背中の骨を軽く叩いて痛みがでる

〇臀部から下肢にかけての神経症状がある

  • 人によって感じ方は「ピリピリする、鈍痛、しびれる」など
    その他、腰痛ガイドラインに記載されているものも紹介します。

その他、腰痛ガイドライン

  • 時間や活動性に無関係な痛み
  • 胸部痛
  • がん、ステロイド治療、HIVの既往
  • 栄養不良、体重減少
  • 構築性脊椎変形→背中が丸くなっているもの
  • 発熱

危険度が高い腰痛

原因はさまざまですが、放置すると深刻な症状に繋がる可能性があります。

  • 治療の基本
    病院の薬を服用しながら痛みをコントロールし、適切なリハビリを行うことが重要です。
  • 当院の対応
    • 動かしづらくなっている関節を改善。
    • 正しい身体の動かし方を身につけるサポートを行います。

通常の腰痛

  • 原因
    生活習慣が大きく関与している場合が多く、慢性的な痛みや再発を繰り返しやすいです。
  • 特徴
    2~3日で改善しない腰痛は、身体の機能が低下し、正常な状態ではない可能性があります。
  • 当院の対応
    • 身体の機能を改善。
    • 骨格や筋肉の構造を正し、症状の根本からケアするリハビリを提供します。

未来に向けた健康をサポート

「10年先も痛みなく、好きなことを楽しみたい」と思いませんか?
当院は、そんな未来を目指すサポートを全力で行います。

お困りごとや身体の痛みについて、お気軽にご相談ください(^^♪