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膝(ひざ)の痛みにも急性のものと慢性のものがあります。
まずは急性のものから
つぎに慢性のもの
急性の場合はまずは状態を確認します。
①体重をかけて歩けるのか
→歩けない時は誰かの肩を借りて、なるべく歩行しないようにする。短距離であれば、つま先立ちや踵で歩くことができる方法で安静にします。松葉杖などがあれば患部に体重をかけないようにする。
②腫れや熱感はあるのか
→腫れや熱感があれば氷嚢(ひょうのう)やアイスノンなどで患部を冷やします。これはケガにより細胞組織が損傷し炎症しますのでこれを抑えるためです。この炎症を抑えることにより痛みの軽減が期待できます。また、腫れを拡がらないようにすることで回復も早められます。
③患部の安静(固定)は出来そうか
→患部を動かさないことで痛みを感じづらくなります。冷やしながら安静(固定)を10分程度×2回行います。
この際、痛みが強すぎる場合は無理に冷やさず患部の安静を優先しましょう。
④かかりつけの病院(整形外科や接骨院)へ連絡し、処置をしてもらう。
→急性のケガの場合には処置が早ければ早いほど、痛みの軽減、社会復帰、競技復帰が早くなります。
慢性の場合
①痛みが出始めた期間、状況を把握する
→どのくらい前からの痛みか、どうしたら痛いのかを思い出してください。長く続いているのか、安静にしていても痛いのか。きっかけや原因により対処方法が変わります。
・朝一の動きだしでの痛みは膝関節の不安定からくる痛みですので、軽いエクササイズをします。椅子などに座ったまま膝の曲げ伸ばしを20回程度やってみましょう。
・膝まわりに腫れや熱感がある時はアイシングとサポーターなどで腫れを減らす処置をします。
数日経っても変わらなければ整形外科、接骨院へ
・膝に熱感や晴れもないが痛い
→股関節、足関節の可動域不良、筋肉の収縮不全などの可能性があるので、整形外科、接骨院へ
足裏の痛みにも急性のものと慢性のものがあります。
まずは急性のものから
つぎに慢性のもの
急性の場合はまずは状態を確認します。
①体重をかけて歩けるのか
→歩けない時は誰かの肩を借りて、なるべく歩行しないようにする。短距離であれば、つま先立ちや踵で歩くことができますが後にふくらはぎが張ることがあります。松葉杖などがあれば患部に体重をかけないようにする。
②腫れや熱感はあるのか
→腫れや熱感があれば氷嚢(ひょうのう)やアイスノンなどで患部を冷やします。これはケガにより細胞組織が損傷し炎症しますのでこれを抑えるためです。この炎症を抑えることにより痛みの軽減が期待できます。また、腫れを拡がらないようにすることで回復も早められます。
③患部の安静(固定)は出来そうか
→患部を動かさないことで痛みを感じづらくなります。冷やしながら安静(固定)を10分程度×2回行います。
この際、痛みが強すぎる場合は無理に冷やさず患部の安静を優先しましょう。
④かかりつけの病院(整形外科や接骨院)へ連絡し、処置をしてもらう。
→急性のケガの場合には処置が早ければ早いほど、痛みの軽減、社会復帰、競技復帰が早くなります。
①痛みが出始めた期間、状況を把握する
→どのくらい前からの痛みか、どうしたら痛いのかを思い出してください。長く続いているのか、安静にしていても痛いのか。きっかけや原因により対処方法が変わります。まず試してほしいのは、お風呂に入った時にふくらはぎを揉んでその後、ふくらはぎのストレッチ(痛みがでたら中止)、足首をぐるぐる回すをやってみましょう!
数日経っても変わらなければ整形外科、接骨院へ
②朝起きて、一歩目で足裏が痛い
→足底筋膜(腱膜)炎の可能性があるので、整形外科、接骨院へ
③足裏の環境を変える
→革靴、パンプス、ブーツから運動靴などに変える。クッション性の高い中敷きを入れてみるなどを試す。
効果がなければ 整形外科、接骨院へ
ふくらはぎの痛みには急性のものと慢性のものがあります。
まずは急性のものから
つぎに慢性のもの
足首の痛みにも急性のものと慢性のものがあります。
まずは急性のものから
外傷(ケガ) 走ったりジャンプをして足首を捻り靭帯を傷めるもの
運動で転んで骨折を疑うもの
打撲
つぎに慢性のもの
過去に捻挫などのケガをしたことがある
短い時間は大丈夫だけど、長時間歩くと痛みや腫れがでる
階段の昇り降りなどが出来ない
ふくらはぎの痛みにせよ、足首(足関節)の痛みにせよ、急性の場合はまずは状態を確認します。
①体重をかけて歩けるのか
→歩けない時は誰かの肩を借りて、なるべく歩行しないようにする。松葉杖などがあれば患部に体重をかけないようにする。
②腫れや熱感はあるのか
→腫れや熱感があれば氷嚢(ひょうのう)やアイスノンなどで患部を冷やします。これはケガにより細胞組織が損傷し炎症しますのでこれを抑えるためです。この炎症を抑えることにより痛みの軽減が期待できます。また、腫れを拡がらないようにすることで回復も早められます。
③患部の安静(固定)は出来そうか
→患部を動かさないことで痛みを感じづらくなります。冷やしながら安静(固定)を10分程度×2回行います。
この際、痛みが強すぎる場合は無理に冷やさず患部の安静を優先しましょう。
④かかりつけの病院(整形外科や接骨院)へ連絡し、処置をしてもらう。
→急性のケガの場合には処置が早ければ早いほど、痛みの軽減、社会復帰、競技復帰が早くなります。
※最後に、「湿布を貼ってもいいですか?」という質問をよくいただきますが、結論、軽度のケガであれば良いです!組織損傷が激しく、腫れ、熱感が大きいものは湿布を貼る事により熱がこもり余計に痛くなることがありますのでご注意ください。
慢性の場合
①痛みの感じ方を把握しましょう
→ズキズキ痛い 細菌や病原菌が体内に入りこみ炎症を起こしている可能性があるので、整形外科へ
→皮膚がただれている、変色している 皮膚の病気の疑いがあるので、皮膚科へ
②浮腫(むくみ)で、ふくらはぎ・足首が痛い
→心疾患、腎臓疾患の既往がない方は、整形外科、接骨院へ
③外傷(ケガ)などの後遺症を疑う
→過去に捻挫や肉ばなれなどのケガがあり、痛みや違和感を持ちつつ現在に至るもの 整形外科、接骨院へ
踵の痛みにも急性のものと慢性のものがあります。
まずは急性のものから
外傷(ケガ) 高いところからの着地
アキレス腱へ高負荷がかかり踵周囲が痛むもの
つぎに慢性のもの
足底腱膜(筋膜)に炎症が発症しているもの(2週間以上)
足部アーチが崩れているもの
急性の場合はまずは状態を確認します。
①体重をかけて歩けるのか
→歩けない時は誰かの肩を借りて、なるべく歩行しないようにする。松葉杖などがあれば患部に体重をかけないようにする。※アキレス腱断裂の場合、あまり痛みを感じず歩ける場合があります。
②腫れや痛みはあるのか
→腫れや熱感があれば氷嚢(ひょうのう)やアイスノンなどで患部を冷やします。これはケガにより細胞組織が損傷し炎症しますのでこれを抑えるためです。この炎症を抑えることにより痛みの軽減が期待できます。また、腫れを拡がらないようにすることで回復も早められます。
③患部の安静(固定)は出来そうか
→患部を動かさないことで痛みを感じづらくなります。冷やしながら安静(固定)を10分程度×2回行います。
この際、痛みが強すぎる場合は無理に冷やさず患部の安静を優先しましょう。
④かかりつけの病院(整形外科や接骨院)へ連絡し、処置をしてもらう。
→急性のケガの場合には処置が早ければ早いほど、痛みの軽減、社会復帰、競技復帰が早くなります。
①小・中学生(8~14歳)ぐらいのスポーツを活発におこなっている子供で踵の内側、底側に痛みが続いている
→Sever(シーバー)病という骨端症の疑いがあります。 整形外科、接骨院へ
②ランニングなどを定期的におこなっていて踵(かかと)底側に痛み
→炎の可能性があるので、整形外科、接骨院へ
③足裏の環境を変える
→革靴、パンプス、ブーツから運動靴などに変える。クッション性の高い中敷きを入れてみるなどを試す。
効果がなければ 整形外科、接骨院へ
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・午前 9:00‐12:00 午後 12:00‐20:00